ノンフリート等級とは何?-初心者がつまづく自動車保険の話-

こんにちは!マックです^ ^

車を乗っている人であれば、ほとんどの人が加入している自動車保険

この自動車保険には「等級」というものがあり、事故歴などに応じて保険料の割引や割り増しをする制度があります。

これらの制度のことを「ノンフリート等級制度」といい、いわゆる自動車保険の等級のことを言います。

ノンフリート?聞いたことない…

あまり聞きなれない言葉なので、初めて知る人も少なくないと思います。

そこでこの記事では、このノンフリート等級について深掘りをしていきたいと思いますので、自動車保険について知っておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で解決できること

  • ノンフリート等級について知ることができる
  • ノンフリート等級の割引率について知ることができる
  • 保険の引き継ぎについて知ることができる
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ノンフリート等級とは?

先ほども説明した通り、ノンフリート等級とは自動車保険の等級のことを指しますが、これを理解するにはまずノンフリートフリートという言葉を理解する必要があります。

何やら聞きなれないフレーズではありますが、わかりやすく解説しますので、安心してくださいね^ ^

ノンフリート契約とフリート契約について

ノンフリート契約とは、自身が所有している車で契約している自動車保険が9台以下の契約のことを言います。

これには車は当然ながら、バイクの保険も含まれます。

これに対して、10台以上の自動車保険を契約することをフリート契約と言います。

要するにノンフリート契約とフリート契約の違いは、契約している自動車保険の数ということになります。

フリート契約は主に法人

フリート契約は10台以上の自動車保険に適用がされる契約です。

個人で自動車保険を10台以上契約する人はいませんので、基本的に法人が加入・適用される保険であると認識しておきましょう。

またフリート契約はノンフリート契約とは割引が異なり、契約している車全てに対して一括契約をする内容になります。

ノンフリート等級制度の仕組み

今説明したように、フリート契約は法人に対して行う契約になりますので、ここからはノンフリート契約について説明をします。

ノンフリート契約をした場合、ノンフリート等級制度というものが適用されます。

これがいわゆる自動車保険の等級のことで、1等級から20等級まで等級区分が分かれていて、該当する等級によって自動車保険の保険料が割増・割引がされます。

この等級は高ければ高いほど保険料の割引率も高くなり、反対に等級が低い場合は保険料が割増をされるという仕組みになっています。

通常であれば1年間無事故で保険を使用しなかった場合、次年度に等級は1等級繰上げをされ、反対に事故が1件あり保険を利用した場合は、次年度に3等級繰り下げをされます。

繰り下げの場合は3等級と繰上げに比べると厳しいですが、事故の内容や原因によっては事故件数としてカウントをしない場合もあることもあります。

最初は6等級からスタート

ここで気になるのが1等級から始まるのか?ということですが、最初に自動車保険に加入した場合、等級は6等級からスタートします。

仮に最初に契約した年に無事故であると、次年度は7等級に繰上げをされ保険料も下がるということになります。

ただし複数台を同時に契約した場合は、7等級からスタートする場合もあります。

ノンフリート等級の調べ方

現状で自身のノンフリート等級が知りたい場合、何通りか確認する方法があります。

  • 自動車保険の保険証券を確認する
  • 加入している保険会社に連絡をする
  • インターネットで確認

自動車保険が手元にある場合は、保険証券を確認しましょう。保険証券には必ずこのノンフリート等級が記載をされています。

仮に手元に保険証券がない場合は、保険会社に直接連絡をするのも一つの手です。ご自身の契約情報を伝えれば、現状の等級を教えてくれます。

またインターネットなどで確認をする方法もあります。これは契約している保険会社のウェブサイトで契約者ページというものがあるので、そちらから確認を取る方法です。

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ノンフリート等級の割引率

ノンフリート等級とは無事故であればあるほど等級が上がっていきます。

これは「無事故=リスクが低い」ということで等級が上がり割引率が増していくということになります。

反対に事故を起こすと当然保険料は割り増しをされますが、割引率を見ていく上ではこの事故を起こしたケースも知っておく必要があります。

割引率を左右する事故有係数

自動車保険の保険料は、先ほども説明したように事故リスクの評価によって決まり、これを分かりやすくしたのがノンフリード等級制度です。

ただし単なる等級では事故リスクを公平に評価することが難しいため、自動車保険には「事故有係数」という概念が導入されています。

ん?概念?分かりづらい…

少し例を出して説明をします。

例えば現状13等級の人が事故を起こしたとします。翌年は3等級繰り下げされるため、10等級になります。

では次に現状9等級の人がいたとします。無事故でその年が終わると翌年は10等級になります。

ここで両者は同じ10等級になりますが、無事故で10等級になった人と事故を起こしたのに10等級では公平でない気がしません?

ここで登場するのが事故有係数

無事故で10等級になった場合
等級 10
割引率 45%

事故有で10等級になった場合
等級 10
割引率 23%

簡単にいうと事故有係数とは低い割引率のことで、同じ等級であっても低い割引率が適用されるという意味なんですね^ ^

先ほどの例に例えると、無事故で10等級の人が45%の割引率に対し、事故を起こして10等級になった人は事故有係数が適用され、同じ10等級でも23%の割引率になるというような仕組みです。

事故有係数が適用される期間

先ほど説明をした事故有係数になりますが、これには適用される期間というのが予め定められています。

事故を起こした場合は3等級下がると説明しましたが、この場合の事故有係数が適用される期間は3年間です。また実は3等級下がる事故と1等級下がる事故があり、1等級事故の場合は1年間です。等級ダウンについては後述します。

ここで疑問に思うのが、仮に毎年事故を起こしてしまった場合、無制限にこの事故有係数期間が適用されてしまうのか?ということですが、この適用期間の最長は6年間と決まっています。

とはいうものの、毎年事故を起こしていった場合は等級自体が下がってしまうので、事故を起こさないに越したことはありません。

等級ダウン(下がる)には種類がある

事故を起こした場合に等級が下がることは説明しましたが、実はこの等級ダウンにもいくつか種類があるので説明します。

ノンフリート等級の場合、原則として1事故あたり3等級下がりますが、これを「3等級ダウン事故」と言います。

具体的には、物損事故のほとんどがこの3等級ダウン事故に該当します。

次に1等級だけ下がる「1等級ダウン事故」というものがあります。

これは車両の盗難にあった場合や落書き、飛び石、天災による損害などで車両保険を利用した場合のケースが該当します。

最後に事故ではあるけれどもあえて等級を下げることはしない、「ノーカウント事故」という部類があります。

これには自分の怪我や搭乗者の怪我などで、人身傷害保険や搭乗者傷害保険などを利用した場合のケースが該当するので覚えておきましょう。

事故有係数がある場合とない場合の割引率

等級 事故有係数が適用 無事故
20等級 ▲44% ▲63%
19等級 ▲42% ▲55%
18等級 ▲40% ▲54%
17等級 ▲38% ▲53%
16等級 ▲36% ▲52%
15等級 ▲33% ▲51%
14等級 ▲31% ▲50%
13等級 ▲29% ▲49%
12等級 ▲27% ▲48%
11等級 ▲25% ▲47%
10等級 ▲23% ▲45%
9等級 ▲22% ▲43%
8等級 ▲21% ▲40%
7等級 ▲20% ▲30%
6等級

ここから

▲19%
5等級 ▲13%
4等級 ▲2%
3等級 +12%
2等級 +28%
1等級 +64%

※損害保険料率算出機構発表のデータ

ノンフリート等級は引継ぎができる

次に保険会社を乗り換えようと考えた時に気になるのが等級の引き継ぎについてです。

実はこのノンフリード等級というのは引き継ぎをすることができます。

ではなぜ等級の引き継ぎができるのか?どういったケースなら引き継ぎをできるのか?について説明をします。

ノンフリード等級の情報交換制度

実は損害保険会社は各社で契約者の情報(事故や実績)を共有しています。

これはノンフリード等級の情報交換制度といって、日本損害保険協会を中継地点として各社で共有をしているんですね。

これをしている意味は、等級が下がったにもかかわらず隠蔽して他社に乗り換える契約者を発見する目的の他、他社に乗り換えをしようとした際にスムーズに等級が引き継げるように情報を共有しています。

家族も等級の引き継ぎができる

新しく自動車保険に加入した場合、先ほども説明しましたが等級は6等級からスタートします。

しかし家族の等級を引き継ぐことで、保険料の割引率も維持しながら契約することが可能です。

場合によっては親御さんが車を廃車にするため、息子さんに保険等級を引き継がせたいというよう場合、等級もそのまま引き継げるので保険料の節約ができます。

他社の等級も引き継ぎが可能

先ほども説明したように、損害保険会社各社は情報共有をしています。

なので、仮に保険料などの見直しで他社に乗り換えをしたい場合、現状の等級をそのまま他社に引き継がせることが可能なので、利用者にとっては選択肢の幅も広がります。

中断制度を活用することも可能

事情があって一度車を手放さなければならないケースもあるかと思います。

そういった場合、自動車保険も解約してしまうと新しく車を購入し、自動車保険を契約するとまた6等級から始まってしまいます。

そこで活用したいのが「中断制度」になります。

これは一時的に車を手放すけれども、再度乗る機会があるような場合に活用すると、自動車保険を再開した時に等級がそのまま引き継げるといった制度です。

これを利用すると最長で10年間は一時的に保険を中断することができます。

まとめ

今回の内容はいかがでしたか?

自動車保険の等級は毎年積み上げていくようなものなので、内容を理解した上で利用していくといいかもしれませんね^ ^

また一時的に利用を止めたい場合などは、先ほども説明した中断制度などを利用するなど、お得に賢く自動車保険と付き合って行きましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

18歳で初めて乗った車がアストロ(アメ車)^ ^身内にディーラー役員がいる根っからの車大好き家庭に育つ。ムーブやエスティマ、レクサスisF、ベンツS600Lと今まで乗ってきた車は10台以上の車マニア。